うたかた日記

流れていく日々の中で感じるよしなしごとを綴ります。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Musee:英国の夢 ラファエル美術展 at Bunkamuraザ・ミュージアム

会社帰りに美術館へ行ってきました。金土と夜9時まで空いているのが嬉しい、Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「英国の夢 ラファエル前派展」です。リバプール市内および近郊の3美術館の総称、リバプール国立美術館所蔵のラファエル前派とその継承者たち…

Musee:ヘレン・シャルフベックー魂のまなざし at 神奈川県立近代美術館 葉山

神奈川県立近代美術館 葉山館で開催中の、フィンランドの女性画家、ヘレン・シャルフベックの回顧展を観てきました。昨年2015年6月に東京・上野の東京藝術大学大学美術館ではじまり、その後、宮城、広島と巡回し、ここ神奈川・葉山が最後の会場です。ヘレン…

今年のNHK大河ドラマ「真田丸」

録画しておいたNHK、今年の大河ドラマ「真田丸」の一回目を見たのですが、やっぱり戦国時代は絵になるな〜と思いました。鎧兜に身を固めた武者が馬に乗って走ってる映像が映るだけで、わくわく感が半端ない!武田、上杉、織田、北条、徳川と、おなじみの武将…

初春の北鎌倉〜浄智寺

三連休の中日。星読みの勉強をしに北鎌倉へ。せっかくなので、帰りに鎌倉五山の第四位、浄智寺でお参りをしてきました。背後に山を背負い、緑がたくさんあって、しっとりと落ち着いた独特の雰囲気のあるお寺。蝋梅が満開でいい香りでした。御本尊は阿弥陀如…

Musee:肉筆浮世絵 美の競艶 at 上野の森美術館

2016年の美術館はじめは、上野の森美術館の「肉筆浮世絵 美の競艶」でした。アメリカ・シカゴのコレクター、ロジャー・ウェストン氏所蔵の肉筆浮世絵のうち、優品130点ほどが里帰り。"浮世絵師が描いた江戸美人100選"のサブタイトルに負けず、ずら〜っと、"…

ネガティブなこともきちんと伝える

つねづね感じているのですが、たとえば飲食店で注文して、出てきたものが不完全な状態だったとき。他の人の言動で気分を害されたとき。こういうネガティブなことを相手にうまく伝えるのって、難しいなぁと。あきらかに相手に非がある場合。どちらが悪いとは…

Theatre:「茨木」 at 歌舞伎座

2016年の芝居はじめ。歌舞伎座で幕見をしてきました。観たのは昼の部、四、新古演劇十種の内「茨木」です。【配役】伯母真柴 実は茨木童子:坂東玉三郎士卒 運藤:中村鴈治郎士卒 軍藤:市川門之助太刀持 音若:尾上左近家臣 宇源太:中村歌昇渡辺源次綱:尾上松緑…

この親にしてこの子あり

大晦日から1/2まで3日ほど、久しぶりに実家で過ごしました。父や母と話して、また家の様子から、しみじみ自分のルーツはここなんだと、改めて感じた次第です。たとえば、私が絵画や映画、お芝居を好きな原点は間違いなく父。その父によって、我が家のテレビ…

一期一会

めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲隠れにし夜半の月かな『源氏物語』の作者として知られている紫式部の歌。小倉百人一首の一首として選ばれています。この歌は十年ほど前に亡くなった友人が好きだった歌。昔なじみの友達に会って、「もしかしたらあの…

水星を見た!

新年あけましておめでとうございます。大晦日から実家に帰省しています。寝坊して初日の出は見逃し、近所の神社に初詣に行くも、あまりの人の多さに断念。せめて、夕日だけでもと家の近くの見晴らしの良いお山に行ってみたら、思わぬ貴重体験が待っていまし…