「仮名手本忠臣蔵」に見立てた幕の内弁当
芝居の幕間、劇場の食堂で予約しておいたお弁当をいただく。
芝居の演目「仮名手本忠臣蔵」八段目から十一段目までに見立てた料理が詰まった忠臣蔵弁当。
献立に書かれた「お料理に使用しておりますのは、"赤穂の塩"でございます。」ににやり。
八段目…嫁入りのため旅立つ母娘に因みサーモンのいくら添え
九段目…雪景色の山科閑居に因み、赤穂の銘菓『塩味饅頭』
十段目…天川屋義平「せめて、手打ちの蕎麦切りを」
十一段目…討入りの立廻りに因み、太刀魚の照り焼きと本懐遂げての勝栗
これまでたくさん通ってきたけど、劇場の食堂を利用するのははじめて。
ちょっとゆったり、贅沢な気分が味わえてなかなか素敵。
毎回は無理だけど、たまには、ね。