秋色あふれる茶の湯ワークショップ
週末のこと。
今年の春、桜の季節から通いはじめた茶の湯ワークショップも3回め。
「長月ノ会」は先生お手製の軽食をいただいてからのお茶席。
軽食は先生がお母様から教わったという醬油味の栗おこわを中心にした和食でした。
菊のお吸い物、栗おこわ、煮物、かきのもと(紫の食用菊)の酢の物
つるむらさきをさっと茹でたものやミョウガの酢漬けなどで見た目も美しく、とても美味しいごはんでした。
テーブルの上のお花も、そしてお茶に合わせたお菓子もすっかり秋色。
この白い花、晒菜升麻というそうです。
初めて見ましたが、素敵なお花。
お菓子は菊の花の形の干菓子と、先生お手製のごまお萩にブラムリーという青リンゴを使った浮島。
前回に続き、先生の所作を横で見ながら帛紗と茶巾の扱いをおさらいしました。
何度か見ていると、なんとなくでも手順が呑み込めてきたような…。
昔習っていたクラシックバレエしかり、型があるものって、なぞっていると無心になれていいなぁと思います。
雨が続いてうんざりしていましたが、この日、雨音を聞きながらのお茶のひとときは素敵でした。