Cinema:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
月に一度の映画の日。
12月は「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(2016年、アメリカ)を鑑賞。
ハリー・ポッターの新シリーズ × エディ・レッドメイン演じる主人公の組み合わせ。
これは楽しそうな予感、と思って。
舞台は1920年代、熟れた果実のような、退廃的な美しさをまとったゴールデンエイジのニューヨーク。
主人公ニュークが大切に世話をしているきもカワイイ魔法動物。
人間たちの目を気にして、魔法が使えることをひた隠しにして過ごしている魔法使いたち。
ハリーよりもかなりダークで、大人のためのファンタジーといった雰囲気。
ディズニーのアニメーションをのぞけば、すっごく久しぶりの王道のハリウッド映画。
魔法の杖とか、魔法動物がたくさん詰まったトランクとか、魅力的な設定はたくさんあるのに、物語が動き出すまで、物語の設定を伝える前半部分が説明っぽすぎてちょっと退屈…。
クライマックスのシーンは、魔法の世界ならではのワクワクする光景でさすがだなぁと思ったけれども。
世界観にそこまで浸れなかったな。
そしてこれ、5部作の第一弾なんだ、知らなかった…。
次も観るかどうか、微妙なところですごく悩む…。
今となっては懐かしいハリー・ポッターシリーズの第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」。
★Information
監督:デヴィット・イェーツ
2016年、アメリカ