GW「いざ、鎌倉!」旅行 その2〜新緑の建長寺
たからの庭でYavaS農園さんのVegi Talkを楽しんだあと、建長寺へ向かいました。
鎌倉時代に、時の執権、北条時頼が創建した、日本で初めての本格的な禅寺。
境内はさわやかな緑でいっぱいでした。
鎌倉で一番格式の高いお寺だとされていたため、今でも広い境内を維持していて、立派な建物が並んでいます。
三門を入ってすぐ、法堂に向かう道沿いに生えているビャクシン。
お寺の創建時にまかれた種が育ったもので、樹齢700年だそう。
こちらはかろうじて残っていた牡丹の花。
まぶしい新緑の中の紅一点。
方丈や法堂、庭園など、禅のお寺の作りはやっぱり独特ですね。
創建当時のものになるべく近づくように整備されたという方丈のお庭が素敵でした。
定期的に座禅体験などもやっているそうです。
そして境内の裏にある山の中の半増坊と展望台まで足を伸ばしてみました。
山道を登ること10分から15分ほど。
境内に向かう参道ではたくさんの天狗が出迎えてくれました。
半増坊からは相模湾が見えます。
富士山が見える富士見台もあるのですが、この日は霞んでしまっていて富士山は見えず…。
ここからさらに急な山道を5分ほど登ると、さらなる絶景が見える勝上展望台に行くことができます。
この日はものすごい風が吹いていて、立っているだけでも怖かったです。
強風に吹き飛ばされそうになりながら撮った一枚。
もっと上に登ると、鎌倉アルプスを歩く天園ハイキングコースに出られるそうです。
全国のご当地ドリンクが買える販売機。
飲み物にもご当地ものがいろいろあるんですね〜。