フランスの旅、3日目⑤〜夜ごはんと満ち潮の海
ホテルに戻って一休みしてから、また夜ごはんを食べに外へ出ました。
さて、ブルターニュの郷土料理といえばガレットですよね。
日本でもガレットを食べられるお店が増えてきていますが、せっかく本場にやって来たのだからやっぱり食べておきたい!
そう思って、ガレットを。
勘をはたらかせてお店はなんとなくで決めました。
スモークサーモンとレモン、サワークリームのガレット。
ハムなど、肉肉しいものが続いたので、魚が恋しくなってチョイス。
味はフツウ…。
特に感慨はありませんでした。
サクッと食事をすませて、先ほども行った砂浜のあるほうの城壁に向かいます。
満潮を迎える時刻なのですが、干潮のときからどれくらい変わっているでしょうか…?
グランべ島。
海に囲まれて、完全に島になっています。
ちなみに数時間前はこんなかんじ。
この間、わずか5〜6時間。
サン・マロもモンサンミッシェルと同じく、干満の差の激しい、荒々しい海だということがよくわかります。
そして、まだ昼のような明るさですが、これで夜の8時半過ぎ!
夜なのが信じられず、時計を見るたび変な感覚に襲われました。
ヨーロッパの夏の間の日の長さに驚き。
知ってはいたけど、実際に体験すると違いますね。
ちょうど日没の時間だったので、美しい夕焼けが見たいと期待していましたが、全然空は焼けずに静かな日没。
海は大きな波が次々と押し寄せて、荒々しい波音が響いています。
独特の深みのある美しい海の色に、しばらくぼんやり見とれていましたが、風も強く、だんだん寒くなってきたので、ホテルに帰りました。
この日はそのままおやすみなさい。
明日はバスに乗ってディナンという町に行ってみます。