長岡ラーメン at 青島食堂
叔父の結婚式に出席するため、
両親の郷里、新潟・長岡へ。
東京からだと日帰りもできるけれど、
せっかくだから、と祖父母の家に泊めてもらい、
宮内駅周辺を見てまわりました。
きっかけはJR東日本が発行している新幹線車内用サービス誌、トランヴェール。
この2014年9月号が新潟・中越、宮内駅周辺の特集だったのです。
はじまりは宮内駅前、ロータリーに面して店を構えている、
青島食堂のラーメンから。
新潟はラーメン激戦区だそうで、
長岡周辺には醤油ベースで生姜の風味の効いたご当地ラーメン、
長岡ラーメンなるものがあるそう。
青島食堂はそのなかでも人気店とのこと。
店構えはほんとにどこにでもありそうな食堂、といった感じです。
店内はカウンター席のみで20席ほど。
“食堂”とはあるものの、
メインメニューは青島ラーメンとチャーシューメンくらいしかないし、
あらかじめ入り口の前にある券売機で食券を買うシステムなので、
大変回転がよく、そんなに待つこともありません。
席に着くと、5分くらいでラーメンが出てきます。
看板メニュー?の青島ラーメンがこちら。
昔ながらの中華そば、というかんじですよね。
具はチャーシュー(歯ごたえのあるタイプの薄切り)、
メンマ、海苔、ほうれん草、なると、ネギとまさに王道。
麺は少し縮れたタイプで、柔らかめに茹でてあるので、
好みが分かれそう…。
味も見た目を裏切らない、昔懐かしい中華そば。
長岡ラーメンの特徴、という生姜の香りや味はほとんど感じられず…。
私の舌がおかしいのかしら…?
醤油しっかりで塩分が結構強いので、
日本有数の豪雪地帯といわれる長岡の冬の気候に合わせた味なんでしょうね。
油もたっぷり入っているので、スープが冷めにくく最後まであつあつでした。
家の近くにあったら、たまにふらっと食べに行きたい、
とっても郷愁をそそられる味。
人気があるのがわかります。
お年寄りから子どもまで、男性にも女性にも、
誰にでもおすすめできる安心のラーメン。
ごちそうさまでした。