春分の日〜西洋占星術的元日
今日は春分の日。
天文学的にいうと、昼と夜の長さが同じ日。
ここから段々と昼の時間が長くなっていく境目の日にあたります。
日本では春の彼岸にあたり、自分のところまで命を繋いで渡してくれたご先祖様に感謝し、供養する日ですね。
お花を飾って、買ってきたものではありますがおはぎも用意し、新潟・長岡で暮らす祖父母を思い、また会ったことのない遠いご先祖様まで思いをはせてみました。
飾ったお花はチューリップ。
春の花の中で1番好き。
鴇色と黄色のグラデーションになっているのが珍しく、嬉しくってついつい見つめてしまいます。
そしておはぎ。
奮発してとらやのものを。
小豆餡、白餡、黒糖餡の3種類。
とっても上品なお味でした。
西洋占星術では新しい一年がはじまる元日にあたります。
だからなのか、お天気がよかったにも関わらずまったく出かける気になれず、自分を見つめる日として過ごしました。
とても響く言葉がいくつかあったので、ここに書き留めておきます。
佐藤初女さんの言葉で印象的だったもの。
・たとえば青菜を茹でていて、食べごろになったとき。葉や茎が透き通る。そういうふうになった青菜を食べたとき、青菜の命が私たちの命とひとつになる。それは命の移し替え。命は生まれ変わるとき透明になる。
・どん底まで苦しんでしまうと、あとはお任せになって、好きなこと、やりたいことをやるしかなくなる。苦しみが残るような苦しみ方はしないこと。
・欲望は限りがない。でも霊的に満たされることをしていれば、それで満足できるので、それ以上を望むことはない。
もともとは違う場所に住んでいて、セドナに移り住んできたという、その家族の娘さんの言葉。
・努力すれば、人生はシンプルにすることができる。
どちらも"魂が満たされる生き方とはなにか?"ということに通じる話で、とても考えさせられます。
今日からまた新しい一年がはじまります。
どんな一年になるでしょうか?
私は愛と喜びに満ちた一年にしたいと思います。