KinKi Kids「薔薇と太陽」
もう発売されてから日が経っていて、「何をいまさら…」かもしれないのですが、KinKi Kidsメジャーデビュー20周年記念、第一弾として発売されたCD「薔薇と太陽」をテレビでたまたま耳にしまして…。
普段、流行りの曲やジャニーズ事務所のアイドルは興味の範囲外なのですが、ぐぐっと惹きつけられてしまいました。
懐かしの歌謡曲テイスト、色っぽい音と詩で素敵だなぁと思って調べてみたら、なんと、THE YELLOW MONKYの吉井和哉さん作の楽曲だったんですね!
「それであの雰囲気なのね」と大いに納得しました。
それを色っぽく艶やかに歌い上げているキンキの二人もまた素敵。
10代の頃からアイドルとして活動し続けている彼らも30代後半。
あどけない少年から、いい大人の男性に。
彼らの今の年齢や雰囲気にぴったりの素敵な歌だと思います。
この曲、剛くんはギター、光一くんはダンスと、それぞれの個性を生かしたライブパフォーマンスも面白かったです。
とくに光一くんのキレッキレのダンスにびっくり!!
デビューしたての頃の彼の印象は、相方の剛くんの多才さに比べると不器用そうで、ダンスも「踊ることが好きなんだろうな」というのは伝わってきましたが、しなやかさに欠けるパキッとしすぎた踊りだったので…。
毎年、帝国劇場でショーを上演してきて、生で魅せるエンターテイナーとしてこつこつと経験を積み上げていることを知ってはいました。
ですが、その成果を実際に目にして、やっぱり努力は人を裏切らないんだなぁと、光一くんのこれまでの日々が思われて、なんだか胸がいっぱいになってしまいました。
女性ダンサー数名を従えて、色っぽくカッコよい踊り。
yoshieさんという女性の振り付けだそうですが、とっても雰囲気があって素敵でした!!
これは、本当に久しぶりにCDを買ってしまいそう…。