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うたかた日記

流れていく日々の中で感じるよしなしごとを綴ります。

『芸術新潮』2015年8月 グリューネヴァルト「イーゼンハイム祭壇画」特集号

すごく久しぶりに「芸術新潮」の最新号を買いました。

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お目当ては美輪様、じゃなくて、大特集が組まれてるグリューネヴァルトの「イーゼンハイム祭壇画」。

初めて見たのはいつだったのか、あまりにも凄惨なキリストの磔刑図が目について離れなかったイーゼンハイム祭壇画が、美しい撮り下ろしの写真とともに解説されるなど、ものすごく濃そうな内容に惹かれました。

今日、夕食を食べたあと読みはじめたんですが、キリストの磔刑図などすごく凄惨な描写がどアップで掲載されているのに身体が敏感に反応したのか、ものすごい腹痛に襲われて、途中で読むのを止めて横になることに…。

磔刑図とか、ヨーロッパの宗教画って、ほんと凄惨なものが多いですが、その極北のような作品を食後に見ちゃいけないよね、と、今さらながら反省です。

それにしても、数あるキリストの磔刑図や受難図のなかでも、群を抜いて過激で熱っぽく、一度見たら忘れられないインパクトを残すグリューネヴァルトの絵。

「この世は涙の谷」。
度重なる戦争、繰り返し起こる流行り病などで、人々は日々生き残るために力を尽くす。
そんな時代背景から、"暗黒の時代"とも呼ばれるヨーロッパ中世。
その中世の雰囲気をたっぷりと湛えている、怪しくも魅力的な世界。

中世のヨーロッパ絵画やグリューネヴァルトについてはほとんど知識がないので、これから記事を読み進めるのが楽しみです。

芸術新潮 2015年 08 月号 [雑誌]

芸術新潮 2015年 08 月号 [雑誌]