うたかた日記

流れていく日々の中で感じるよしなしごとを綴ります。

京王線仙川駅の南側を歩く

多摩武蔵野スリバチ学会会長、真貝康之さんの案内で、京王線仙川駅の南側を歩きました。
新潮講座の主催する地形散歩のとある回。

 

国分寺崖線の崖、武蔵野台地の段丘、入間川の作った谷と複雑な地形。
高低差がかなりあり、よく残っている古い道は地形に沿ってくねくね蛇行。
地図を見ていても、どこを歩いているのかわからなくなってしまう、方向音痴には危険な地域でした。

 

国分寺崖線の坂。
関東ローム層が露出しています。

 

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古墳の上にある槽嶺神社から見た入間川
三面コンクリートで覆われて、悲しい町の川、といった感じです。

 

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入間川と野川の合流地点。

 

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市の境界が複雑に入り組んだ一帯が。
こちらは狛江市、あちらは調布市

 

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珍しい!多面体の形の校舎。

 

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戦時中に作られた高射砲陣地の跡。

台座の一部です。
住宅街の中にさりげなくあって、言われないと絶対に気づかない…。

 

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国分寺崖線の縁からの景色。
ちょうど夕日が美しい時間帯でした。
端っこに京王線の線路が見えて、なんだかノスタルジーを感じる眺めです。

 

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線路沿いを京王線つつじヶ丘駅まで歩いて解散となりました。