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うたかた日記

流れていく日々の中で感じるよしなしごとを綴ります。

夢がひとつ叶った!〜NODA・MAP第21回公演「足跡姫 時代錯誤冬幽霊」を観劇 1/21ソワレ

芝居人のなかでも憧れの人の一人、野田秀樹さん。
「彼の作ったお芝居を、いつか生で観てみたいなぁ…」と思ってから早10数年…。

次回作は
「舞台は、江戸時代。
十八代目中村勘三郎さんへのオマージュ。」
と聞き、これだけはどうしても観てみたく。
一般発売日にダメもとでトライしてみたら、チケットが取れたんです。

 

ということで観てきました!

NODA・MAP 第21回公演。
「足跡姫 時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)」

 

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相変わらず、いろんなイメージ、物語の断片が飛び交う、言葉遊びに溢れた舞台。

宮沢りえ妻夫木聡古田新太佐藤隆太鈴木杏池谷のぶえ中村扇雀という豪華なメインキャスト。

テレビや映画でよく観る役者さんも、生で観るのははじめて。

それぞれに華も存在感もあって、役にぴったりで素晴らしかったです。

 

そして芝居そのものも、勘三郎さん、そして舞台芸術への愛が溢れてて、すっごくよかった…。

形に残らない、その瞬間にしか存在しない芸術。

そこに命をかけた人たちの物語。

 

ラストシーンを観てたら、実際に観たことのある勘三郎さんの舞台が次々浮かんできて、「ああ、もう勘三郎さんの舞台を生で観ることはできないんだなぁ」ということが突然胸に迫ってきて、気がついたらじわ〜と涙が出ていて視界がぼんやりしていました。

勘三郎さん、そして彼のよき相方、三津五郎さん、お二人が舞台の上で楽しそうにお芝居をしているのを観るのが大好きでした。

勘三郎さん、三津五郎さん、団十郎さん…。
江戸っ子らしい粋を感じさせてくれる大きな役者が立て続けにいなくなってしまったので、今の歌舞伎は少し淋しいです…。

 

★Information

東京芸術劇場 プレイハウス

NODA・MAP 第21回公演

作・演出 野田秀樹

「足跡姫 時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)」

1/18(水)〜3/12(日)

 

【主なキャスト】

三、四代目出雲阿国宮沢りえ

淋しがり屋サルワカ…妻夫木聡

死体/売れない幽霊小説家…古田新太

戯けもの…佐藤隆太

踊り子ヤワハダ…鈴木杏

万歳三唱太夫…池谷のぶえ

伊達の十役人…中村扇雀

腑分けもの…野田秀樹