うたかた日記

流れていく日々の中で感じるよしなしごとを綴ります。

30代の過ごし方

「歳をとると、始まりの事柄に戻っていかねばならないということがわかってきます。あるいは感傷的になれるものや何かへと。色々な意味で人生が閉じ、物事が簡単にはいかなくなり、わくわくすることもなくなると、まあどうあらわしてもらってもかまわないですが、そうなるとノスタルジックになっていくものです。」
サイ・トゥオンブリー

 

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あと3か月くらい。
誕生日がきたら、また一つ歳をとるわけだけど。
30歳くらいまでで人生をとりあえず一周したような感覚がぼんやりあって。
ここ1〜2年は、原点回帰とでもいうべく、絵画、クラシックバレエ手塚治虫の漫画、宝塚歌劇三島由紀夫の小説、お芝居にミュージカル、歌舞伎…。
それまでちょっと離れていたけど、子どもの頃に好きだったものへの熱が戻ってきて、
「あ〜、そうそう。これ好きだったわ〜」
という確認作業をしているような日々。

「これ、どういうことなのかなぁ…?」とぼんやり考えていたところ、とびこんできた言葉がこれ。

 

30代ももう半ばだけど、あらゆる意味で中途半端でうまく過ごすのが難しい年頃な気がする。
不惑の四十まであと数年。
惑わないひとになるには、なにをすべきか?