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うたかた日記

流れていく日々の中で感じるよしなしごとを綴ります。

フランスの旅、7日目③〜セーヌ河岸歩き

カフェオレと甘いものでひと息入れて、セーヌ川沿いを歩いてパリの心臓部、サン=ルイ島まで行ってみることにしました。
せっかくなので、パリらしい風景が見られるようにと、ぐるっと大回り。

まずは歩いてコンコルド広場をめざします。
パリの顔ともいえるオペラ座

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オペラ座を設計したガルニエの彫像。

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時間があったら内部見学をしたかったのですが、受付時間ギリギリ、見学できても30分しかなかったので断念。

チュイルリー公園。

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この眺め、すごく素敵。
隣にあるコンコルド広場のオベリスクが見えます。
噴水の脇にはベンチが置かれて、みんなゆったりと思い思いの時間を過ごしていました。

そしてコンコルド広場。

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シャンゼリゼ大通りの奥に凱旋門が見えて、隣にオベリスクという面白い眺め。

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凱旋門が見えると、「おおっ、パリだぁ〜!!」と思いますね。


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橋の向こうに見える金の彫刻は、コンコルド橋の奥にあるアレクサンドル3世橋のものです。

ここからセーヌ川沿いにサン=ルイ島をめざします。

最初に見えてくるのは、オルセー美術館

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セーヌ川沿いを歩くということは、つまりルーブル美術館沿いを歩くということとイコールなのですが、ルーブル美術館の建物そのものもすごく立派で美しかったです。

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こんなに素敵な建物なのに、排気ガスで壁の下の方が真っ黒…。
初めて訪れた時にも思ったのですが、パリの街中って結構汚れていますよね。

ええっと、この建物、なんだっけ?

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地図で調べたのですが、特定できず…。

そしてポン・ヌフ。

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ここまで歩くと、シテ島です。


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マリー・アントワネットが処刑前に幽閉されていた場所。

ここで橋を渡ってシテ島に渡りました。
しばらく歩くと、ノートルダム大聖堂です。

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前日に訪れたシャルトルのものとよく似ています。
こちらのパリの聖堂の方が新しく、最終的な竣工は1345年。
比較しながら見てみると、いろいろな発見がありました。

真ん中の入口の彫刻。
最後の審判が表現されています。

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左側の入口の聖人たち。
右から二番目に、切り落とされた自分の首を拾って、数メートル先まで歩いたとの伝説が残るサン・ドニがいます。

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彼の左にいる女性が「あら、まあ大変…」とでも言いたげな、驚きの表情を見せています。
こうした描写もそうですが、シャルトルの聖堂の彫刻の、動きがなく静かで、まだ柱っぽさを保っているのと比べると、パリの聖堂の彫刻たちはとても立体的で動きがあり、生き生きとして見えます。

内部に入るとちょうど時間だったらしく、ミサがはじまるところでした。

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広い聖堂に澄んだ歌声が響いて、美しかった。
とても貴重な瞬間に立ち会うことができました。
司祭様のお説教になると、フランス語が難しすぎてよくわからないので、外に出てきてしまいました。

ノートルダム大聖堂の裏側は、とてもきれいに整備され公園のようになっています。

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そして、この街歩きのゴール、サン=ルイ島の老舗アイスクリーム屋さん、ベルティヨンへ!

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ここのアイスクリーム、本当に美味しいのです!!
10年前、パリを訪れたとき、初日からスリにあってお財布を盗まれ踏んだり蹴ったり。
しょぼ〜んとしながらも、優しく慰めてくれる友達と二人、セーヌ川を見ながら食べて、あまりの美味しさにとっても幸せな気分に。
最終日にもう一度食べに来た想い出の味。
あれ以来「もう一度セーヌ川を見ながら、ベルティヨンのアイスクリームを食べたい!!」と思い焦がれてきたんです。

店内に入ると、その日のラインナップが壁に貼ってあります。
どれも心惹かれる味ばかりで、どれにしようかうんうん悩んでいたら、とってもおしゃれでダンディなおじいさまがすっとやってきて、シングルのコーンのアイスクリームを買って出て行かれました。
店員さんとの一連のやりとりがすごくスマートで、どうやら近くにお住まいで毎日のようにやってくる常連さんのようでした。
とっても素敵な光景で、こんな年の重ね方をしたいなと思う人のリストに、また一つ新しい項目が追加されました。

で、さんざん悩んで決めたフレーバーがこちら。

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カップのトリプル。5.5ユーロ。
※最大、4つの味を選べるクワトロまでありますが、次に美味しいディナーが控えているので我慢しました。

フューシャピンク…イチジク
黄色…フレッシュバジル入りパイナップル
オフホワイト…バニラ

どれも美味しくて、至福のひととき。
長年の夢が叶った瞬間でした。

また、食べに来たい!!
どんだけ食い意地がはってるんだってかんじですが、「あれが食べたい!!」という欲求が、私の最たる動力源のようです。