うたかた日記

流れていく日々の中で感じるよしなしごとを綴ります。

フランスの旅、6日目②〜シャルトル街歩き&お昼ごはん

シャルトル大聖堂の美しいステンドグラスや彫刻の数々に魅入っていたら、時刻はすっかりお昼に。

街をぶらぶら歩きながら、お昼ごはんのお店を探すことにしました。

まずはシャルトルの観光局へ。
古い木組みの家が利用されていました。

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柱に鮭が彫刻されているので、「maison de saumon(鮭の家)」と呼ばれているようです。

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ここでざっくりとした街の構造を教えてもらって、街歩き開始。
街を流れるウール川に沿って歩いてみることにしました。
大聖堂のある高台から川へは、かなりの高低差があります。
低いところに向かってどんどん道を下っていくと、川沿いの道に出ました。

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石橋がいい雰囲気ですね。
ここから川沿いに北へ向かって歩いていきます。

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建物の色がなんともいえない渋い色で、空の青や木々の緑と合わさるといい感じ。
昔、洗濯場として使われていたとおぼしき部分も残っています。

川沿いにあるいい雰囲気の建物がレストランになっているようだったので、思い切ってそこでランチをすることに。

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入ってみたら、なんとレバノン料理のお店!
レバノン料理は食べたことがないので、ここで初挑戦してみることにしました。

頼んだのはベジタリアン向けのランチプレート。
18ユーロでした。

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右下がたっぷり香草がはいったサラダ。
上のパンのようなものが、薄いナンのような小麦粉の生地に、ヤギのチーズを入れて焼いたもの。
そのほかの3つは豆のペースト。
それぞれ違う味がしました。
スパイスは香り付け程度にしか使われていませんが、特徴的だったのは酸味。
どのメニューもほんのりと酸味が効いています。
あとで友人から聞いたところによると、レバノン料理はちょっと酸っぱいのが特徴なんだとか。

食事を終えて、街歩きを続けます。
屋根に積もったチリを、送風機で風を送って吹き飛ばし、掃除している現場に出会いました。

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屋根はこうやってきれいにしているんですね。

絵になるお家。

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また、古い洗濯場のあとらしきものがありました。

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川沿いは美しく、絵になる風景が続きます。

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釣りをしている人もいて、こっそりバケツの中をのぞいてみたら、結構大きな魚が一匹入っていました。

行き止まりまで歩いてきたので、坂を登って大聖堂のほうへ引き返し、大聖堂の周りを歩いてみます。