フランスの旅、4日目②〜お昼ごはんとディナン街歩き後半
ちょうどお昼時になったので、ランチをとることにしました。
港にはたくさんお店が並んでいますが、古い木組みの建物を改装した、こちらのお店に決めました。
店内には昔使われていた農具やブルターニュの写真が飾られていて、とても素敵な雰囲気。
前菜、メインが選べるコースを頼みました。
前菜はヤギのチーズのサラダ。
メニュー名を見て想像していたのと、全然違う見た目のサラダが出てきました!
グリーンの上に、小さなヤギのチーズを丸ごと一個乗せて焼いたトーストが置かれ、バルサミコ酢ソースとハチミツがかかっています。
これが美味しかった!!
ちょっとしたおもてなしのときなどに、真似できそうなアイディアですよね。
そしてメイン。
このメニュー、モンサンミッシェル、サン・マロと、あちこちのレストランで目にしましたが、食べるのは初!
かなりのボリュームに見えますが、旨味がぎゅっと詰まったムール貝が美味しくて、いくらでも食べられそう。
ペロリと全部胃の中へ。
貝の旨味が滲み出た蒸し汁も美味しく、現地の方はこれにフレンチフライを浸して食べていました。
旅行中はじめてのきちんとした食事は大当たり。
お店の雰囲気や店員さんのサービスもよかったし、なにより料理がとっても美味しくて大満足です。
お腹が満たされたところで、街歩きを再開。
さっき通ってきた門の脇から、城壁の上へ登ることができるらしいので、行ってみることに。
上に登ったら、こんなに素敵な眺めが待っていました。
サン・マロと同じく、こちらも城壁の上が歩けるように整備されています。
どこを見ても絵になる眺め。
雰囲気があって、本当に素敵な街。
城壁の上をしばらく散策してから、また下に降りて街を歩きました。
もう街の見どころはほぼ見終わっているので、気の向くままに歩いて、お土産を買ったり、明日の朝ごはん用のパンを買ったり…。
バスの時間まで街歩きを楽しみ、バスに乗ってサン・マロへ帰りました。
「ここはフランス。何が起きてもおかしくない!」とすごくびくびくで、余裕を持って時刻表の時間の30分前からバス停で待っていたのですが、バスはほぼ時刻表通りの時間にやってきて、杞憂に終わりました。