うたかた日記

流れていく日々の中で感じるよしなしごとを綴ります。

フランスの旅、3日目③〜サン・マロのサロン・ド・テでティータイム

朝からモンサンミッシェル→レンヌ→サン・マロと移動して、サン・マロのホテルに着いたのが15時ごろ。

ホテルは海をイメージした、こんな素敵な部屋でした。

f:id:utakatax:20151015084744j:image

移動につぐ移動でへとへとだったので、ホテル備え付けのポットでお湯を沸かし、お茶を淹れてティータイム。
モンサンミッシェル、サン・マロと、今回の旅で泊まったホテルは湯沸かしポットが用意されていたんですが、これがとってもありがたかった!
部屋で気軽にお茶ができて、それだけで少し贅沢な時間を過ごすことができます。
寒い冬なんかだと、よりいいでしょうね〜。

チェックイン時にフロントの人が、サン・マロの地図をもとにざっと観光名所を解説してくれたうえ、今日の干潮は16時半頃、満潮は20時頃と教えてくれたので、その情報をたよりに町歩き開始。

まずは、前もって調べていて、行きたかったサロン・ド・テベルガモットへ!
「またお茶?」って感じですが、いいんです。
サン・マロは次の日も滞在予定ですが、お店が定休日のため、行けるチャンスが今日しかなかったんですよ。

f:id:utakatax:20151015142841j:image

町の真ん中にある教会のすぐ前の通り沿いにあります。
赤い庇が目印です。
大人気のお店らしく、お店は人でいっぱい。
感じのいいギャルソンに運良く一つだけ空いていた席に案内してもらえました。

モダンで素敵な空間でティータイム。

f:id:utakatax:20151015143019j:image

ここのお店では、紅茶のメニューはすべてマリアージュ・フレール
30種類ほどあって、かなり悩みました。
結果、「pleine lune(満月)」という名前のついたお茶を選択。
バニラをはじめ、アーモンド、フルーツ、ハチミツなどの甘い香りにほんのりシナモンが効いた味でした。
甘いだけではなくて、とても好み。

クレープは定番のsucre beurre。
シンプルにバターと砂糖だけのクレープ。
ガレットやクレープもたくさん種類がありました。

すみずみまでセンスの良さに溢れた、とても気持ちのいい空間に、ちょっとカジュアルでおしゃれな服装の2人のギャルソンがつかず離れずの気持ちいいサービスをしてくれる、とっても居心地の良いお店でした。
最後、お会計のときにこのお店のオーナーと思われるお婆様が出てこられたのですが、なんともいえない雰囲気があって、素敵な方!
ランチにお茶にと、たくさんの人に愛されているのに納得です。
サン・マロに行かれる予定の方に、ぜひおすすめしたいお店です。

さて、お店を後にして町を散策します。