うたかた日記

流れていく日々の中で感じるよしなしごとを綴ります。

ああ、タカラヅカ!!

先日買って一気読みした『ベルサイユのばら 11巻』。
これをきっかけにして、ここ1か月ほど、昔、子どもの頃夢中になっていたものを、片っ端から読む・見る・聞くする大回顧の日々を過ごしています。

なかでもタカラヅカ!!
きっかけは"ベルばら"で、漫画を読んですっかりその世界に夢中になっていた私に、クラスメイトの女の子が、宝塚歌劇団の『ベルサイユのばら』のビデオを貸してくれたのでした。

いわゆる平成ベルばら、平成になってから、雪組のアンドレとオスカル編をはじめとして、星組のフェルゼンとマリー・アントワネット編、花組のフェルゼン編、月組のオスカル編と、当時あった4つの組すべてで順に上演された公演のビデオ。

全組観ましたが、中でも印象的だったのが、アンドレを主役にした雪組

アンドレを演じる、男役トップスターの杜けあきさんのカッコいいこと!!
もともと漫画でも一番好きなキャラクターはアンドレ。
その漫画のイメージそのまま、いやそれ以上に大きな包容力のある杜アンドレに惚れ、すっかりファンに。

また、一路真輝さんのオスカル、鮎ゆうきさんのロザリー、紫苑ゆうさんのフェルゼン、仁科有理さんのアントワネットと、みんなイメージにぴたりとハマる配役だったんですよね。

私がタカラヅカにはまった当時、残念ながらすでに杜さんは退団されていたんですが、杜さんが出演された舞台の大部分はビデオでおっかけて観ました。
なんともラッキーなことに、近所に住んでいたおねえさんがタカラヅカファンで、ビデオをたくさん持っていて、快く貸してくれたんです。

ご贔屓の組は、もちろん雪組
あと、涼風真世さん、天海祐希さんがいた月組も好きでした。

今回、久しぶりに『ベルサイユのばら』など、タカラヅカの舞台の映像を見返して、最近忘れかけていた"ときめき"ってやつを思い出しました。

ありがとう、タカラヅカ!!
正々堂々、正面切って愛とか夢とかロマンを歌い上げるワンダーランド。
大好きだ〜〜〜っ!!

私の宝物。
小学生だった当時、なけなしのお小遣いを貯めて買った宝塚歌劇80周年記念に発売されたCD、「煌めきのときと共に」。

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もりちゃん(杜けあき)をはじめとして、高汐巴大浦みずき麻実れい峰さを理大地真央剣幸、平みち、こだま愛涼風真世一路真輝日向薫安寿ミラ森奈みはる、紫苑ゆう、白城あやか純名里沙天海祐希久世星佳、朱未知留、麻路さき、出雲綾、真矢みき高嶺ふぶき、と懐かしい名前がずらり。

聞くと一瞬であの頃にタイムスリップできます。