Cinema:インターステラー
今年初の映画館。
「インターステラー」を観てきました。
砂嵐や天候不順で深刻な食糧不足にみまわれている地球。このままでは人類が滅亡してしまう! ということで、太陽系以外の銀河に人類が生存できる星を探す旅に出る、という物語。
時空を超えたスケールの大きなストーリーで、すっごく面白かった!
けれど、やっぱりこの手のストーリーでは、地球(というか人類?)の危機を救うのはNASAで、選ばれた限られた人だけがミッションに当たって(アフリカ系の人はいるけど、アジア系はいない)、宇宙の基地には星条旗がはためいていて、人類を救うのは大義名分じゃなくて、個人的な愛なんですね…。
高校生の時に「アルマゲドン」を観たときにも同じことを思ったんですが、10年以上経って9.11を経験してもなお、ハリウッド映画の根本に流れているアメリカ的なものの見方がまったく変わっていないことに驚きました。