似合う色と形その1:色編
一年前に職場が変わって、服装コードが変わったことから、
なにを着たらいいのか、ファッションで大迷走。
こんなときこそ、プロに相談してみよう、そうしよう。
ということで、
イメージコンサルタントの山岡美奈さんの
「魅力アップ! パーソナルカラー&ファッションスタイルコース」
をうけてきました。
似合う色→メイク→形やテイストと、みっちり診断。
診断後には、自分を一番素敵にみせてくれる見た目がわかる、というもの。
まずは色から!
パーソナルカラーというと、
普通はSpring、Summer、Autumn、Winterと、
季節をイメージさせる色のグループのうち、
どの季節の色が自分に似合うのかを診断する、
フォーシーズン方式が有名ですよね。
でも、山岡さんが診断してくれるのは以下の3つのポイントだけ。
・淡い、明るい ⇔ 濃い・深い
・暖色系(イエローベース) ⇔ 寒色系(ブルーベース)
・くすみあり ⇔ くすみなし
※グレーが入っているかどうか、ということ
この6つの要素のうち、どの要素が自分にとってNGなのかを見ていきます。
NGな要素の入った色を避ければいいので、
ぐっと使える色の範囲が広がるし、お店で選ぶのも簡単です。
で、気になる結果ですが、
私のNG要素はくすみあり(グレーが入っている)のみ。
そのほかはイエローベースでもブルーベースでも、
白に近い明るい色から黒に近い暗い色でもなんでもOK。
フォーシーズンでいうと、
Autumnはすべてグレーが入っている色なので、
Autumnのみ全部NGとのこと。
そっか~。
実は私、以前にもパーソナルカラー診断を受けたことがあるのですが、
そのときの診断はSummerだったんです。
Summerといえば、ブルーベースでグレイッシュな中間色が多いカラー群ですよね。
ソフトでやわらかい色が似合う、というこのときの診断結果、
たしかにパステルカラーは、自分で見てもわかるくらいすごくはまっているんです。
でも、グレイッシュな中間色を着てもいまいちピンとこなかったんですよ。
それと、そのとき言われた黄味の強い色、
黄色そのものやオレンジ、緑はNG、
とくに原色や鮮やかな色も避けた方がいい、
というのも、しっくりきていなかったんです。
こうした色を着ても自分では違和感がなくて、
「意外といいじゃん」って思っていたんですよ!
この感覚に間違いはなかった!
今回の診断結果を受けて、
以前見てもらった特に似合う色群を見てみたら、
Summerの中でもグレーが入った色はほとんどなく、
あってもほんとに淡いパステルカラーでした。
なるほど~。
診断そのものはあってるんだけど、
Summerというくくりで考えることの限界があるんですね…。
でもSummerが似合う、と言われたら、
グレイッシュな色が多いグループなので、
グレーは似合わないのかも、
避けたほうがいいかもという発想自体出てきにくいですよね。
グレー、似合うと思ってたのに。ショック!
でもグレーの入った色の布を顔の下にあてると一目瞭然。
自分でもびっくりするぐらい一気に老けるんです、これが。
いや~、「SummerだからグレーOK」って、
思い込みって怖い…。
グレーが入っている/いないの見分け方も教えていただきました。
遠くからぱっと見て目が行く鮮やかな色ならOK。
グレーが入っている色はまわりに溶け込んでなじむので、
遠くから見たときに目がいくことはない、とのこと。
ためしにグレーの入っている色といない色、
両方の布を並べて遠目から見せていただきましたが、
たしかにグレーが入っている色ってまわりに溶け込んでる!
こうした色を避ければいいのですね!
なるほど~。
これまで洋服のベースカラーは、
黒、紺、グレーの三色に絞っていたのですが、
このうち、紺、グレーはNG要素のグレーが入っている色なので、
トップスで着るなら、
紺なら濃紺、グレーはライトグレーまでが許容範囲。
ベースカラーは、黒やベージュ系、白にしたほうがいいとのこと。
紺とグレー、大好きな色なのに…。
NGカラーは顔周り30cm以内にもってこなければいい、
というだけでボトムスはOKなわけなので、ここは今後の課題ですね。
最後に、私に似合う色たちのなかでも、
とくに素敵に見せてくれるベストカラーを選んでいただきました!
選ばれたカラーたちはこちら。
こんなに鮮やかな色たちでした!
フォーシーズンで見ると、
Summerの色はBaby Pinkだけ。
あとはSpringとWinterの色です。
大好きなRoyal Blueが入っているのが嬉しい!
差し色やここぞ!というときのドレスなどの色はここから選べばいいわけですね。
いやー、似合う色だけで、
目からウロコが落ちまくりです。
でも、まだまだこれで3分の1。
ここからさらにメイク→形とテイストと続くのです。
続きはまた次の記事にて。